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私達人間や動物の腸内に棲息する腸内細菌は、食べ物の消化吸収だけではなく、病原菌を排除したり、ビタミンを合成したり、幸せ物質と呼ばれる脳内伝達物質を合成し、脳に送ったり、免疫力向上など、生きる上で大切なさまざまな事に関わっています。
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また、これまで乳酸菌やビフィズス菌など、特定の菌の働きが注目されて来ましたが、腸内細菌叢や人を覆っている細菌群のDNA解析技術が進むにつれ、培養不能なためまだ詳しく解明されていない菌群にもさまざまな働きがある事が判ってきました。
腸内の細菌群は、1つの菌だけで働くのではなく、様々な菌同士で互いに何らかのエネルギーのやり取りをしながら、上記のように、食べ物の消化吸収や、病原菌を排除したり、ビタミンを合成したり、幸せ物質と呼ばれる脳内伝達物質を合成し、脳に送ったり、免疫力向上などに関わっている事も判って来ました。

腸の状態が健康を保つ事だけではなく、脳や身体の老化にも影響すると言われる今、住環境の変化により戦後減り続けている腸内細菌をいかに増やし、腸内環境を整えるかがよりよく生きるカギになります。

もちろん動物によって腸内細菌叢は異なり、それに伴い、それぞれの腸内で腸内細菌が作り出す酵素の種類や量が異なります。
本来、肉食動物は食物繊維をあまり摂らないため、本来消化吸収にあまり時間がかからないので、腸が短く、腸内細菌の数が少ないと言われています。
犬は本来肉食動物ですが、人間と一緒に暮らすようになって1万年以上、長い時間をかけて雑食になったと言って良いと思います。
そして、適度な量の食物繊維は、便秘、軟便防止や、小腸内の腸内細菌のバランスを整える効果があると言われています。
猫は犬より肉食が強いと言われますが、それでも食物繊維は腸に有用です。

このように、動物は人間よりも腸内細菌の種類や総数は少ないですが、腸を整えることは健康維持にとても大切です。
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